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【実録】小さなお店がInstagramを始めるまで|山田智恵のインスタグラム・マーケティング入門(連載01)

2015 8.25

こんにちは、山田智恵です。

6月に初めての著書「インスタグラム・マーケティング入門」を出版し、企業のご担当者様から「インスタグラムのアカウントを立ち上げたいのだけどよくわからなくて…」「本当にうちのような業種でも効果があるのでしょうか?」といった声をたくさんいただくようになりました。

そこで、今回から複数回に分けて、手ぬぐい専門店「JIKAN STYLE表参道店」様にご協力をいただき、小さなお店のインスタグラムアカウントの立ち上げから運用までを追いかけ、隔週掲載していくことにいたしました。

どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いします!

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JIKAN STYLEさんの素敵な店内。季節の柄の手ぬぐいが並んでいます。

ソーシャルメディアを運用する人手が足りないのが悩み

山田こんにちは。インスタグラムを始められると聞いて取材に来ました。JIKANSTYLEさんは、もともとソーシャルメディアはどのように使っていらっしゃいましたか?

小寺はい、FacebookTwitterブログを使っています。特にお客さまへの情報発信は、Twitterでやり取りすることが多いです。お店の情報、商品情報やイベント情報などを幅広く発信しています。

山田小寺さんおひとりでやられているのですか!?それは大変ですね。

小寺:スタッフ4名全員が関わっているのですが、やはりどうしてもリソースが足りなくなってしまうことが多いです。そこは結構悩みで、運用するメディアも増えてきているので、今後どうやって運用していくかが悩みですね。インスタグラムも始めたいのですが、投稿するものが増えると大変かなぁ…と。

山田:そこは一石二鳥戦略でいきましょう!インスタグラムで投稿したものをツイッターで画像表示させながら自動投稿できるツールがありますよ。インスタグラム内でツイッターと連携することもできるのですが、それだけだと画像は表示されませんが、「IFTTT」というツールを使うとインスタグラムで投稿した画像がツイッター上で画像表示されるんですよ。

小寺:インスタグラムで季節の柄などを投稿しようと思っていたのですが、そのツールを使えば商品情報は1回で両メディアに投稿できますね。

山田:人手があれば、各メディアごとに画像を合わせて投稿されるといいのですが、どの企業も人手が限られているので、そういうわけにはいかないですよね。「IF」のような便利ツールが増えているので、そういうものをドンドン使っていくことをおススメします。 

インスタグラムのコンセプトは「日本のテキスタイル」

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山田インスタグラムは誰に向けて、どういう投稿をされていく予定ですか?

小寺20代~30代の女性を中心に、日本だけでなく海外も含む方に発信していこうと思っています。手ぬぐいだけでなく、ファッションなど色んな興味がある人に幅広くリーチできたらいいなと思っています。投稿内容は、手ぬぐいの柄が季節ごとに出てくるのですが、その柄を写真で紹介し、デザイナーがその柄を考える際に決めたコンセプトをキャプションに書こうと思っています。

山田:その層には、インスタグラムは最適ですね。それにしても、柄ごとにコンセプトがあるって初めて知りました。

小寺:そうなんです。JIKANSTYLEの特徴でもあるのですが、1枚1枚コンセプトがあって、柄とセットで知ると面白いんです。例えば、この柄だと「深山に轟く滝の音。神々しい佇まい。抱かざるを得ない畏敬の念」というコンセプトで作られています。

山田:なるほどー!確かに、滝のダイナミックさを感じます。外国の方に日本の文化って非常に人気なので、興味を持つ人が多そうですね。

小寺そうだと嬉しいです!

外国語が苦手ならハッシュタグだけでもOK

小寺:ご相談なのですが、英語がそんなに得意ではないのですが、外国人に向けてどうやってコミュニケーションをとっていけばいいでしょうか?

山田:文章を作るのは時間がかかると思うので、英語のハッシュタグをつけるだけでも十分ですよ。例えば、#Japan #Tokyoといった地名もいいですし、あとは#Textiles もいいですね。

きっと世界中にテキスタイルのファンがいると思うので、日本のテキスタイルは喜ばれると思います。人気のハッシュタグが何かを調べる時にIconsquare を使うと便利ですよ。

画面上手の”statistics”タブの中の”optimaization”を開くと、世界中でどのようなハッシュタグが多く使われているかが分かります。

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Iconsquare内に表示される人気ハッシュタグ

小寺なるほど。ハッシュタグを付けるだけなら簡単ですね。それなら出来そうです!

次回はいよいよアカウントを立ち上げ

コンセプトや運用方法も決まったようです。次回からはさっそくアカウントを作って運用を開始した様子をレポートします。


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