企業のソーシャルメディア運用に先行者利益などない証拠をお見せしましょう

2017 4.25

こんにちは。田村です。kakeru久々です。

 

Twitterやりましょう。

というと「えええっ、いまさら〜??」っていう拒絶的な反応を頂くことがほとんどです。まあ、お気持ちはわかります。Twitterが流行りだして「ヒウィッヒヒー」って読める!とか言ってたのは、2009年のことです。8年前かぁ…

※なんのことかわからない方はこちら。
2009年 Twitterを「ヒウィッヒヒー」と名付けて批判を受けたおはなし

まあ、いまさらって気持ちにはなりますよね。

あとTwitterの場合、「若いユーザーしかいないんじゃない?」ってお声もありますね。そのへん、気にしなくても今でもやったほうがいい理由書きます。あ、最近ちょっと元気が無くなりつつあるFacebookについても書きます。それと、今からやっても十分巻き返せる証拠をお見せします。

確かに若いユーザーの割合は多いけれども

Twitterの年齢別利用率を見ると
20代 57%
30代 43%
40代 30%
50代 25%
60代 20%
となっています。

株式会社ジャストシステム モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査より

 

「ほれ、やっぱ若モンばっかりやんか」って言われそうですが、数字にだまされてはいけません。いま日本にTwitterのユーザーは4000万人いるのです。

ということで、率ではなく数を見てみましょう。

20代 約726万人
30代 約669万人
40代 約563万人
50代 約394万人
60代 約369万人
となります。

たとえば「40代以上」というくくりで数えると、1326万人となります。ちなみに、最近伸びに伸びているInstagramの男女年齢全て含めたユーザー数は2016年12月時点で1600万人です。これに匹敵する数のユーザーを40代以上のユーザーだけでTwitterはカバーできるのです。

おっしゃるとおり「若モン」多いですが、おじさんおばさんも結構います。ちゃんと使いましょう。

今からTwitterとかFacebookやっても遅いんじゃない?

あ、全然だいじょぶです。確かに、個人アカウントを今から始めて影響力をもたせようと思うとちょっとしんどいかもしれません(やりようはいくらでもありますが)。ただ、企業や地方自治体などのアカウントは、今日いまからやっても十分な効果を生むことができます。論より証拠。こないだ始めた(あるいは長期間ほぼ休眠状態だったが、改めてアクティブな運用をはじめた)
TwitterアカウントやFacebookページの推移をご覧ください。

こちら、昨年12月から本格運用を始めたアカウントです。それまでは、単に「広告発信用アカウント」としてご活用されていたのですが、大きく方針転換をしたものです。

ソーシャルメディアの先行者利益

オーガニックインプレッションの数値を見てください。ぜんっぜん違いますよね。もう一回言いますが2016年の12月、つい数ヶ月前に本格運用をスタートしたところです。

そしてこちら。3年ほどの休止を経て改めて今年の1月から2月まで期間限定で運用したFacebookページです。
ソーシャルメディアアカウントを復活させる

ファン数等各指標はガンガン伸びております。

※どうやってそれぞれの数値を伸ばしたかはWeb担とかに書いてますのでご興味ある方はご参考に。

もちろん広告なども併せて運用することは必要です。

しかし、言いたいのは「いまさら初めても意味がない」なんていうことは絶対に無いということです。いくらでも追いつけます。いつやるの?です(古い)。

 

よろしくどうぞ。田村でした。


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