こんにちは、山田智恵です。
みなさんは、SNSを通じて知らない人とリアルで仲良くなったことはありますか?
私はあります!
「SNSでの出会い」というと、これまではTwitterやFacebookグループやイベントが中心だったと思いますが、最近はInstagramでの出会いも増えてきました。
ただ、Instagramでの出会いはその人の感覚やセンスのみが基準になっているので、ものすごく感性の合う人と知り合える可能性が高い反面、基本的に匿名で、かつFacebookやLinkedInのように卒業した学校や所属する企業を載せているわけではないので、信用できる人かどうかを慎重に見極める必要があります。
どうして「センス」や「感覚」が合うってわかるの?
Instagramは公式機能としては、リツイートやシェア機能はありません。アップできるコンテンツは自分で撮影した写真・動画か、アップする権利がある写真・動画だけになります。基本的には自分で撮影したものをアップする人がほとんどなので、混じり気のないその人が作成したコンテンツだけを一覧で見ることができます。
そして、何よりテキストではなく写真・動画メインなので、ウソがつけないのです。
例えば、テキストで「絶世の美女にあいました!」と書いてもウソかホントか分かりませんが、絶世の美女の写真を載せればテキストの説明は不要。つまり、Instagramは「百聞は一見にしかず」で成り立っているSNSなのです。
投稿が蓄積されてくると、その人の「センス」や「感覚」が透けて見えてきて、純粋にその感覚的な部分が合うかどうかが判別できる面白さがあるのです。
具体的に見るべきポイントは?
では具体的にどこを見るべきなのか、ポイントをまとめてみました。
1. ホーム画面
まずはホーム画面を見て、その人の過去の投稿をさかのぼって見てみましょう。
センスが合うのか、どういう人なのかを確認します。過去の投稿を数ヶ月さかのぼると、その人の家族や友達の写真や、その人の生活が垣間見れる写真があったりします。リアルでも会うような場合は、その人のセンスだけでなく、その人の人となりを確認しておくと安心ですね。
2. よく会話している人
ホームでその人の投稿をみていると、コメントの中でよく会話している人が出てくる場合があります。そのお友達がどういう人かも見ると、より一層その人のことが分かります。
友達の友達って、だいたい気が合うことが多くないですか?それと似たような感覚です。おぉ!お友達もステキそうだ!と共感できると、より一層親近感がわいてきます。
3. プロフィールのリンク先
Instagramは投稿の中にリンクが貼れないのですが、唯一プロフィール欄に外部へのリンクが貼れます。ここに皆さん、HPやブログなどのリンクを貼っています。このリンク先を確認し、その人がどういう活動をしているのか、どういう人なのかをより深く知ります。
ちなみに、私はInstagramを通じてマレーシアの映像クリエーターの方と知り合ったことがあるのですが、その人はVimeoのアカウントを載せていました。そのVimeoを見たら、その方が撮影した素晴らしい動画が沢山アップされていて、「変な人どころか素晴らしい人っぽい!」と安心してリアルで会ってみる決心ができました。
上記ポイントをチェックして、「この人センスが合いそうだし、信頼できそうな人!」と確信が持てたら、コンタクトをとってみましょう。
例えば、デザイナーやクリエイターなどお仕事のPRとしてInstagramを使っている方は、プロフィール欄にメールアドレスを載せている場合も多いのでチェックしてみてください。メールアドレスがない場合は、Instagramのダイレクトメッセージを送ってみましょう。
画面右上のトレイをクリックするとダイレクトメッセージが送れます。
デザイナーや写真家、クリエイターの方は、Instagram上に自身の作品をアーカイブとしてアップしている人も多いので、Instagram経由で出会いや仕事の依頼も増えているのではないでしょうか。ぜひぜひ「センス」が合う人を見つけてみてください。
ただ、実際に会う場合は、くれぐれも慎重にしてくださいね!