kakeru三代目編集長・三川よりご挨拶

2017 2.15

こんにちは。三川夏代です。

二代目編集長、塚岡さんの退任から一ヶ月以上がたちました。

企画力も執筆力もなく、そして仕事として記事を書いてこなかった私たち。ちょうど一年前、塚岡さんにジョインしてもらい、「編集」について教えていただきました。

今後は、さらに複雑化していくコミュニケーションを正確に捉え、SNS市場に新たな価値をすばやく生み出していく必要があります。kakeruの運営元である株式会社オプト・ソーシャルメディア事業部がSNSマーケの市場拡大を牽引する存在になるためにも、内製化を進める決断をしました。 

kakeru編集長になります

副編集長だった私が、これからは編集長としてkakeruを引っ張っていきます。

簡単に自己紹介させて頂きますと、2012年にオプトに入社して以来5年間、企業のSNSマーケティング活用をご支援してきました。具体的には企業の公式SNSアカウント運用に加え、キャンペーンやマスメディアとのSNS連動企画などをサポートしております。

今後のkakeruは?

これまでkakeruは一次情報にこだわり、「ソーシャルメディアの可能性を探求する」メディアとして、皆様に情報をお届けしてきました。そのコンセプトは変わりませんが、注力する分野を明確にしたいと思います。

今後のkakeruは大きく分けて4つのことに取り組んでいきます。

1.SNS新人類を探求する

高校生を中心とした若年層のSNS利用実態を把握すべく、編集部自ら足を運んで調査をおこない、一次情報を発信していきます。

また、世代やジャンル問わず、SNSを通して新しい生き方や表現を発見・実行しているひとに焦点を当て、いまの時代を生き抜くヒントを紐解いていきます。

2.マーケティング活用の可能性を検証する

TwitterやFacebookといったテキスト(言語)を中心としたSNSのほか、InstagramやPinterestのような画像・動画(ビジュアル)を中心としたSNSも普及しています。近年では消えるコンテンツと言われる「エフェメラルSNS」までも登場し、SNSでできることがどんどん広がっていきます。

企業にとってはマーケティング手法の幅が広がったと言えますし、一方で未知な領域が増えたとも言えます。「Instagramのマーケティング活用に挑戦してみたいけど、どう効果検証すればいいのか分からない」という悩みの声をよく聞くようになりました。

kakeru編集部ではマーケティングツールとしてのSNSの価値を証明すべく、積極的にSNSを活用している企業に取材をおこなったり、自社アカウントで実験をおこなったりして検証していきます。

3.未来を予測する

これからの時代、SNSとテクノロジーはますます切り離せなくなってくるでしょう。AR、VR,MRといった技術によって進化する表現方法を探求します。

また、コミュニケーション形態は時代とともに変化しています。キャリアメールの代替としてLINEが機能しているように、いつかSNS自体も衰退し新しい”何か”に移り変わるかもしれません。kakeru編集部では「SNSの次にくる未来」を想像し、次世代のコミュニケーションを提案していきたいと考えています。 

4.ハウツーを提供する・リテラシーを向上させる

kakeru編集部では、画像加工テクニックや各SNSの機能活用を紹介してきました。これからも新しい表現技法にあわせたハウツーやテクニックを発信していきます。

加えて、SNSを利用する方々に対して、正しい情報や見落としがちなリスクなど、「SNSリテラシーの向上」にも取り組んでいきます。

 

kakeruが誕生してもうすぐ2年。まだまだ幼いメディアではありますが、これからも読者の皆様、ゲストライターの皆様や、その他ご協力していただいている皆様にとって、kakeruが価値あるプロフェッショナル集団となるべく、邁進してまいります。

2017年2月15日 「kakeru」三代目編集長 三川夏代


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