【速報】SNOWがアップデート!ストーリーへの「いいね」で、インスタ・スナチャとの差別化を図る?!

2016 10.27

こんにちは。エフェメラルSNSラボの飯塚みちかです。

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10月26日、エフェメラルSNS「SNOW」の最新バージョンが公開となりました。今回のアップデートで、ストーリー投稿に対して「いいね」を送ることができるようになっています。

ストーリーに「いいね」を送るとは

実際にストーリーの画面を見てみると、

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画面の右下にハートマークと数字が表示されています!このハートマークをタップすることで、投稿に対して「いいね」することができます。また、「いいね」は何度でも送れるため、連打することで大量の「いいね」を送ることが可能です。Periscopeみたいですね!

誰かに「いいね」されると、このように通知が届くようになっています。(なぜかユーザー名は”会員様”と表示されます)

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投稿者側のストーリーは、このように表示されます。

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以前から、ストーリーの閲覧数は”目のようなアイコン(上図赤枠右)”で表示されていました。今回アップデートされた「いいね」の表示はその左、「♥66」となります。なんと、閲覧ユーザー一覧から、いいねを押したユーザーが誰なのかも確認できます

ただし、「誰がいくつ『いいね』を押したのか」は分からないようです。いいね数の内訳を確認できない仕組みは、送ったいいねの数で友情を確かめ合うような「いいね疲れ」を防ぐためではないでしょうか。

「いいね」は、エフェメラルSNS初のコミュニケーション機能!?

さて、今回SNOWに追加された「いいね」機能。実は、現在主要なエフェメラルSNSでは初めて追加される機能です

SnapchatおよびInstagram Storiesのストーリー投稿では、ダイレクトメッセージ以外のエンゲージメント方法はありません。また、投稿への反応として投稿者が確認できるデータは、閲覧ユーザーの一覧に留まっています。

SNOWも、アップデート以前はSnapchatおよびInstagram Storiesと全く同じ機能設計でした。しかし、今回のアップデートで大きく差別化できたのではないでしょうか。

SNOWはこれまで、セルフィーアプリとしての知名度が高い傾向がありました。投稿に「いいね」ができるようになったことで、今後、ユーザー間でのコミュニケーションツールとしての活用が広がるのではないかと考えられます。

また、「いいね」の数がわかることで、投稿のエンゲージメントをより深く知ることができるようになりました。これまでエフェメラルSNSは効果の可視化が難しいと言われていましたが、数値を把握しやすいという点でSNOWは企業活用がしやすくなりそうです。

今回のアップデートを機に、他のエフェメラルSNSとの差別化が進んで行きそうなSNOW。エフェメラルSNSラボではこれからもSNOWの今後の動きに注目していきます!


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