こんにちは、うのです。
先日、岡山県津山市で開催した高校生主役のフォトウォークイベントが無事終了しました。
本記事では、当日の様子と反響をまとめたイベントレポートをお届けします。
イベント開催のきっかけ
イベント開催のきっかけは、2018年9月に岡山県倉敷市で開催したInstagramフォトウォーク企画でした。
当日の盛り上がりの様子をご覧になった岡山県津山市役所の方から「津山市でもフォトウォークを開催したい!」とお問い合わせいただき、2カ月後に実現。
すぐに実現に至った背景として、ちょうど津山市で「津山市高校生・大学生対抗 SNS合戦」というプロジェクトが進行していたことも後押しとなりました。このプロジェクトは、全14チームの高校生たちが力をあわせて、知られざる津山の魅力をSNSで発信するというもの。
若者の情報発信力を大きく活用し、市の魅力発信を行うのは、全国的にも珍しい取り組みなのではないでしょうか。
津山市では、長期的な人口や経済の安定を図るため、市外在住者をターゲットとし、まちの魅力をPRすることで津山市の知名度の向上、交流人口の増加を主眼に置いた「移住・定住を目的とした」シティプロモーション事業に取り組んでいます。
その事業の延長として、この度「津山市 高校生・大学生対抗SNS合戦」と題し、デジタルネイティブ世代の学生の情報発信力を大きく活用し、津山の魅力発信を学校別のチーム対抗で行う、という全国的にも珍しい取り組みを行います。本市には、高校、高専、大学含め、8つの学校があり、市内に通学する多くの学生がいること、かつ津山で青春時代を過ごした各学校の卒業生が市内外に多々いることは大きな資源です。
引用元:https://www.city.tsuyama.lg.jp/city/index2.php?id=6870
こうした背景を活かし、若者ならではの視点から津山の魅力をInstagramとFacebookで発信することで、津山市の知名度や魅力度を向上させ、津山に縁ある人々の郷土への思いの醸成につなげることを目指しています。
そこで、高校生たちがSNSを活用して津山市の魅力発信を強化できるようにすべく、ワークショップを行うことになったのです。
どんなイベントだったの?
「SNSで発信するメリットとコツ」そして「津山地域の魅力を発信する写真術」「スマホ写真の加工術」が学べる、1DAYフォトウォークイベントです。
まずは座学で「SNSの楽しみ方」や「写真の撮り方」を学び、そのあと津山市を歩きながら撮影しました。そして会場に戻ってスマホで写真加工・投稿まで実践しました。
タイムテーブル
11:00-11:30 【第1部】 SNSで情報発信するメリットとコツ
11:30-12:00 【第2部】 写真の撮り方講座
12:00-13:00 お昼ご飯・休憩(パンの撮影レクチャー)
13:00-14:30 【第3部】 フォトウォーク(まち歩き)
14:30-15:30 【第4部】 写真加工・講評・まとめ
15:30-16:00 アンケート記入・解散
会場は、岡山県津山市の「PORT ART&DESIGN TSUYAMA」というアートギャラリーです。
こちらの建物は元・銀行で、そのあと資料館として生まれ変わり、今はアートギャラリーになっているそうです。
今回の参加者は全14チームのうち、代表6チームの合計11名が参加しました。事前にLINEで希望コースのアンケートを実施し、「城西コース–寺町巡り–」「城東コース①–建造物巡り–」「城東コース②–街並みとスイーツ–」の3コースに振り分けました。
さて、ここからは「#つやますたぐらむ」参加者の投稿を見ながら振り返っていきます。
お昼ごはんは津山市の有名なパン屋「」さんのパンをケータリングし、会場でテーブルフォトの撮り方を練習しました。
座学で「」というアプリでの加工を推奨したところ、早速活用してコラージュと文字入れ加工を施してくれています。
当日は大塚製薬さんから「ボディメンテ」をご提供いただき、高校生たちが自発的に投稿していたのも印象的でした。
ここからは、主催者と運営事務局、そして参加者の高校生を招いてイベント当日の模様を振り返ります!
主催者と振り返る#つやますたぐらむ
※この対談は、Radiotalkを使ってお送りします。
<出演>
・岡山県津山市 歴舎潤さん
・SNS合戦 運営事務局 鈴木綾奈さん
・高校生チーム しょうちゃん、りゅうちゃん、ひなたん
・kakeru編集部 小川由衣、鵜ノ澤直美
若者の発信力を高めて地域振興につなげるべく、引き続き支援をしていきたいと思います。
以上、うのがお届けしました。
最後に参加者の投稿を一部ご紹介します。それではまた!
#つやますたぐらむ 参加者の投稿抜粋
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