皆さん、ごきげんよう。山ノ手です。
Twitterの中の人に会いに行こう!というテーマのもと、第1回目はナイセンさんにお話を聞いています。
前半は読んでいただけましたでしょうか?まだの方はこちらをご覧ください。
▶▶https://kakeru.me/twitter/post-2393/
それでは後編もお楽しみください!( ^o^)Г チンッ
山ノ手:ナイセンさんのTwitterで1番特徴的なのは、文末の「チンッ」だと思います。フォロワーの方も気になっているはず。なぜあれをつけようと思ったのですか?
Mさん:
社内ミーティングでやりとりしていた時に「特徴的な語尾欲しいよね」って話になって。電話で顔文字検索をしたらベルが出てきたので、「これでいいんじゃないですか?」って会話していたのが結構ユーザーさんの方にも定着しつつあって…よかったですね(笑)
Iさん:
語尾に何かつけるのってやっぱり楽しいなって。
Kさん:
アレに慣れちゃうと甘えちゃってですね、アレがないとつぶやけないっていう感じになる(笑)
Iさん:
そうなんですよね、無理やり終わらせられるし、絡む時もゆるーく絡める不思議なアレ。なんかいいですよね。あれはよかったですね(笑)
山ノ手:よかったです(笑)。Twitterのアカウントを今後こうしていきたいなどのビジョンはありますか?
Kさん:
企業さんと絡んでコラボ商品とか、こういうのは増やしていきたいなぁとは思っていますね。本業が売れれば一番いいですが、売れなくても話題にしてくださる人がいる限りは、それはそれで宣伝と思って。
Iさん:
一応広報のためにキャラクターを作ってるわけですが、キャラクターが別の歩み方をしてもいいんじゃないかという意見も出てきておりまして。
LINEスタンプだったり、マンガをちょっと書いたりもしていますので、もうちょっとそういう展開も考えていきたいなと思っています。
Kさん:
何もやらないよりは全然いいと思いますので。こうやって色んな可能性を探っています。
山ノ手:ちなみに今回はiPhoneケースの会社さんでしたが、今後もしやるならこういうコラボやってみたいとか、希望はありますか?
Kさん:
電話機つくってくれる会社さんいないかな、みたいな(笑)
山ノ手:電話機を作ってくれる会社さん、募集してます!(笑)
「企業のTwitterアカウントをやりたくても出来てない」「なかなか運用が難しいな」と思っている企業の方へ伝えたいことはありますか?
Kさん:
勇気をもって一歩踏み出す。あとは、ちょっと照れを捨てる、ですね。ずいぶんTwitterの使い方っていうのは変わってきてると思います。
Iさん:
各企業さんのツイートもだんだん柔らかくなってきたように思いますね。 3、4年やってる企業さんが最近会社でやっと認められたっていうツイートが結構出てるので。「日の目」と言ったらおかしいですけど、わりと「みんな何やってるんだろう?」っていう不思議な存在から、やっとちょっと認知され始めてるのかなと。
三川:ナイセンさんの皆様は、すごい楽しそうにやっていらっしゃいますよね。上から言われたからしょうがなくではなく、とにかくやってみようという気持ちが伝わってきます。
Iさん:
はい、楽しんでやっています。やっぱりユーザーさんから反応を直接すぐ頂けるのすごく嬉しいので、画像投稿した後の反応とかリツイート数がすごく励みになっていますね。
三川:このツイートをしたらきっとこうリプライがくるだろうなと予測して。実際にツイートしたら、そのリプライが返ってきて「よっしゃー!」みたいな。
Iさん:
そうですね。あとたまに予想外の、みんなで流行キーワードを作るとか、それがすごい楽しくて。
Kさん:
うちもトレンドワードを何個か作ったんです。「机バンバンだぞ」と、あと「チキン南蛮」というのも一応流行って、Twitterのトレンドに載ったんですよ。
山ノ手:すごい!
Kさん:
ユーザーさんが「そんなのチキン南蛮だぞ」って言ってる画像下さいと言っていたので、作ってアップしたらトレンドに載って、トレンドおめでとうございますとかのやりとりがあって。
(一同笑)
Kさん:
「そんなの机バンバンだぞ!」は今もなお全然知らない人がつぶやいてくれていて、発祥がうちであることも知られていない。
山ノ手:ユーザーとの距離感がTwitterはすごく近いと思うのですが、投稿するツイート内容とかも関係するかなって思っています。距離感を縮めるために心がけていることや姿勢はありますか?
Kさん:
姿勢は…「若干煽る」。
山ノ手:あおる!?
Kさん:
ほどよく煽る。
よく「ナイセンさんは煽っていくスタイル」とか書かれるんですけど、煽っていくスタイルではあると思います。
山ノ手:それも最初は、そのようなスタイルではなかったと思います。色々やってみて、「あ、煽っていくスタイルがいいんだな」と見つけたということですよね?
Kさん:
そうですね、はい。参加したくなるように煽っていくみたいな。「みんなもやりたいでしょ?」みたいな(笑)
三川:センスがすごいですよね。煽り過ぎるとやっぱ炎上しちゃうじゃないですか?そうではなく、ちょうどいいラインをつくっていく。
Mさん:
ぎりぎりのライン (笑)
山ノ手:御社にとってTwitterの魅力はどういうところでしょうか?
Kさん:
「壁が無い」。それが、1番だと思いますね。
Mさん:
そうですね。中の人として運営していると、イラストを継続的に投稿することによって会社のファンが増える。
固定ファンが増えるのと、その人たちが広告塔になってくれている実感がありますね。
お金とか下心を全然こめてなくても、その人たちが「この会社好きだからリツイート」「この絵面白いからリツイート」をしてくれることによって、今まで全然知られていない「ナイセン」が、絵やツイートを媒体にしてどんどん拡散されるのがすごくわかるので。
ナイセンさん、ありがとうございました!!
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今回インタビューしたアイティオール株式会社は、ビジネスフォンに代わる新しいサービスとして、「ナイセン」というサービスを提供しています。会社へかかってきた電話を個々のスマートフォンで受信したり、離れていても内線化が出来るサービスです。