こんにちは、女子大生ライターのHitomiです。
私たちはデジタルネイティブ世代と言われていますが、正直言って、毎日止めどなく更新されるSNSやら、嘘まじりの情報やらに振り回されて、疲れきっている世代でもあります。
誰かもよくわからない根拠のないツイートは偉そうだし、自慢の手料理にいいね!の数が少ないとがっかりするし。友達のハロウィンのウェーイな写真を見ると、「うわ、いいな…」となぜか悲しくなる。
でも気付いたことがありました。真のリア充はInstagramに登場しないことに!
真のリア充はInstagramで検索しても出てこない!?
平日は友達とお洒落ランチ。週末はアクティブに遊んで、旅行にもかなりの頻度で行く。イベントごとには欠かさず参加して、彼氏にも友達にも恵まれ、典型的なキラキラ女子のイメージを持つ、私の友人。
私には、LINEで楽しそうな写真を送ってくるのに、なぜかInstagramで彼女を見かけたことがありません。訊けば、Instagramはみる専門で、TwitterもFacebookも登録はしているけれど、更新はしたことがないそう。
Facebookでタグ付けされることはあれど、自らランチや旅行の写真をアップすることはないそうです。私からすれば、自ら発信できるこの時代に、彼女のかわいい写真をInstagramにアップせずにiPhoneのカメラロールに眠らせておくなんてありえない!勿体ない!と思うのですが…。
彼女からすれば、Instagramにアップするより、仲良しの友達や彼氏に直接LINEで送るほうがよっぽど楽しいらしいのです。
ソーシャルメディアは承認欲求を満たすため?
思えば、本当に楽しいときってスマホを触りませんよね。なにか余白があるからそれを埋めるようにスマホを触りますし、誰かに認められたくてソーシャルメディア上での反響を得ようとする。
もしこれが現実で本当に充実していたならば、Facebookのいいね!の数を気にしたり、どの写真をアップしようかなんて自己顕示欲の塊のようなことはしません。
海外でご活躍されているとある飲食店の経営者も、自分の名前がインターネットで検索されても出てこないように気をつけているそうです。
何でもネットで調べられる、個人も特定できる時代だからこそ、ソーシャルメディア上に情報が出てこない人って逆にかっこいい!!!と個人的に思うのでした。
今やTwitterのフォロワー数が何千人とか、Facebookのいいね!数が何千いいね!とか、そういう目に見えるわかりやすい数字でその人の価値を判断しがちですが、その数字はソーシャル上にいる人たちの世界でしかありません。
本当に充実している人ほどInstagramに登場しないし、検索しても出てこないのです。わざわざスマホを預けてソーシャルメディア疲れから解放される旅プランなんていうのも流行りましたが、そもそも真のリア充はそんなこと必要ないくらい依存していないのでしょう。
InstagramやFacebookでリア充な写真を見て、くそー!と思っているアナタ。
安心してください、真のリア充はInstagramに登場すらしませんよ。