はじめまして、女子大生ライターHitomiです。今回は「女子大生とLINE」についてお話をしたいと思います。
ちょうど今から3年前、私が大学生デビューを果たすとともにLINEはものすごい勢いで普及しはじめました。会う人会う人、交換するのはメアドではなくLINEのIDで、気付けば携帯の電話帳は高校生の友達から止まったまま。LINEのアカウントが壊れたり、データがぶっ飛んだら、一生連絡とれないなんてこともありえます。
そんな不安定な人間関係になっているなか、それが逆に好都合な場面がありました。
それは、合コン。
女子大生といえば、合コンやパーティにいくとなぜか「女子大生」というだけで無条件にプレミアム感がつくかなりお得な時期なわけですが、かつては私もその波に乗っていたわけです。
合コンでLINEは名刺代わり
合コンに行けば、必ずといっていいほどあるのが連絡先交換。いまやそれはLINE IDの交換になっているのですが、いちいちそれぞれがIDを交換するのではなく、代表者がサクッとグループLINEを作る形が一般的です。
もちろんそのグループラインが活発に動くのは最初のお礼ラインだけで、その後はそれぞれがお気に入りの相手とのみ個人LINEを始めるわけです。
ここで個人LINEが来ると…
「来た来た!」と、たいていその裏では女子だけのグループLINEが盛り上がっています(笑)。
プロフィール写真は超重要
個人LINEを始めると、一番に見るのはやはりアイコンです。男性が女性のアイコンを必ず見るように、女子大生もアイコンは必ず拡大しちゃいます。アイコン画像が自分なのか、愛犬や風景、キャラクターなのか…はたまた自撮りなのか?
わりと少数ですが…おじさまの自撮りは衝撃的です。
旅先でテンションがあがり、自撮りをしました風の自然な写真はまだ良いものの、いただけないのは自撮りを目的とした自撮り。おじさまが家で何度も自撮りしている姿を想像するとなんとも…
一方で、女性の自撮りも賛否両論のようです。
自撮りが盛れすぎて「誰だこいつ!?」となるのは逆にリアルな自分の評価を落としかねません。今や美肌、小顔、目を大きくする機能までプリクラ並の高性能なカメラアプリがありますから、画像の上では誰でもいくらでも可愛くなれちゃいます。盛り写メが先行してリアルな自分とのギャップに余計苦しむ時代ですね。
話を元に戻すと、LINEのアイコン画像で次によく見るのは、風景や愛犬など自分以外の画像です。あえて自分にしないところが健全そうですが、ちょっと保守的すぎるイメージ。あと、自分以外の画像をプロフィールに設定されると誰だかわからなくなる、という問題もあります。
合コンや飲み会、パーティなどで知り合うのであれば、何かしら「あの人だ!」とわかるヒントが欲しいものですね。
人気が高いのは妄想を掻き立てる写真?!
プロフィール写真で一番多いのは、誰かに撮ってもらった「風」の写真です。正面からピースして撮っている画像もあれば、かなり遠目から自分が全身写っているもの、横顔や斜め下に目を逸らしている自分の画像など、自分の見せ方は様々です。
基本、女性は会っていない時間ほど気になる人の妄想をして美化していく生き物なので、視線を逸らしたり、横顔だったり遠目の写真の方が、妄想の余地があって良いなぁという人が多いですね。
プロフィール写真を筆頭に、ホームカバー画像やタイムラインの投稿内容、頻度など、LINEのIDを一つ交換するだけで、さまざまなその人に関する情報をキャッチすることができます。
ホームカバーはドヤリングスペース?
ホームカバー画像はその人の本質が見え隠れするポイントだと思っています。
というのも、ホームカバーあたりに社会的地位を見せつける写真を設定することが多いからです。その人が属する団体の写真や、海外旅行の風景、愛車や高級マンションなど、その人がどんな人でどんな地位にある人なのかよくわかります(本物の富裕層は愛車や高級マンションの写真を載せないみたいですが)。
また、タイムラインでは近況報告や仕事の報告が多いので、その人がどんなお仕事でどんなことをやっているのかもわかります。Facebookほどディープじゃないけれど、LINE一つでも様々なことがアピールできるのです。
LINEの最大の利点は「ブロック」にあり
一方で、合コンで知り合って個人LINEを送り合う仲になったけれど、ちょっとこの人と連絡とるのやめておきたい…という場合もあります。
そんなとき、LINEはかなり好都合。ブロック機能で簡単にその人と縁を切ることができるからです。
ガチな人に教えるのはFBか電話番号
合コンからの出会いなら、Facebookでつながれば合格ラインでしょう。電話番号の交換までいけば脈アリの可能性が高いです。