イベントレポ★Pinterest × 海外で働く女性「世界を舞台に活躍する彼女たちが夢を叶えた方法とは?」(前編)

2015 5.14

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こんにちは、えとみほです。実は私、この2年あまり、ことあるごとに各所でこんな発言をしてきました。

「誰か私にPinterestの面白さを教えてください」と。

裏を返せば「何が面白いのかさっぱりわからない!」ということが言いたかったわけですが、最近になってこの意識がガラっと、180度変わりました。

Pinterestおもしろい!しかも超便利!!!

…というわけで、このおもしろさ、便利さをちょっとでも皆さんに知っていただきたいと思いまして、こんなイベントを開催してみました。

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Pinterest × 世界で働く女性

NADESHIKO VOICEと一緒にビジョンボードを作ってアクションプランを練ろう!

はい、にわかピナー(Pinterest愛好者のことをこう呼ぶのだそうです)の私がPinterestの魅力を語ってもまったく説得力がないので、今回は海外で働く女性のインタビューメディア「なでしこVoice」と共同で、ミャンマーで起業したアントレプレナーの新谷夢さん、Pinterest Japanの中島歩さんをお招きし、余すことなくPinterestの面白さについて語っていただきました。

登壇者 No.1
濱田真里さん(なでしこVoice代表)

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早稲田大学3年時に休学し、ボランティアをしながら世界一周を経験。その後、就職活動中に「海外の就職情報が欲しい」と思い、2011年に海外で働く日本人女性のインタビューサイト「なでしこVoice」を立ち上げる。就職後も活動を続け、世界各国でインタビューをした女性の数は、160人を超える。その中で取材した女性ジャーナリストの山本美香氏が2012年8月にシリアで亡くなった事件に衝撃を受け、自分も発信者になろうと決意し2013年春に独立。現在はフリーランスとして、海外転職者・アジア転職志向者向けに、アジアで実際に成功したビジネスパーソンたちのインタビューメディアABROADERSの活動にも参加している。

登壇者No.2
新谷夢さん(アントレプレナー)

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1987年生まれ。立命館大学経営学部アントレプレナー系卒業後、地元の地方銀行へ入行。恵まれた職場環境だったが、ある日の父からの一言。「知り合いがミャンマーで起業した。なんか面白そうだから行けば?」家族の後押し(?)もあり銀行を2年2か月で退職、単身初めてのミャンマーへ。1年間知り合いの不動産会社で勤めた後、自分でも何か始めたい!と、お土産クッキービジネスに取り組む。ヤンゴンのことをよく知らない田舎育ちの女の子4人をスタッフに迎え、次は「ミャンマーで愛されるゆるきゃら」を広めるため、日々奮闘中!
HP:White Elephant Cookies

そして、Pinterest Japanからは、パートナーマネージャーの中島歩さんにご登壇いただきました。

登壇者No.3
中島歩さん(Pinterest Japan Partner Manager)

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夢が叶うと評判の「ビジョンボード」って?

「夢を叶える」というと、なんだか自己啓発っぽくて個人的には苦手なノリなんですけども、今回のワークショップのお題である「ビジョンボード」については一定の効果があるのではないかと思っているんですよ。これまでの経験上、具体的にイメージが頭に浮かんだことはだいたい実現していますし、逆にどう頑張ってもイメージがうかばないことは、どれだけ強く望んでも実現しなかったからです。

ちなみに、ビジョンボードというのはどういうものかというと、自分の夢や希望を表現するイメージ(雑誌の切り抜きなど)をピンナップして1枚のボードにまとめたものです。昔であれば、それこそ雑誌や写真をせっせと切り抜いて作るしかありませんでしたが、Pinterestがある今なら、インターネット上にある膨大な画像の中からイメージに近い画像をピンするだけで、お手軽に作れてしまいます。

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“はままり”流ビジョンボードの作り方

今回のイベントでは、前半部分で登壇者3人がどんなビジョンボードを作っているのかを実際に見せていただき、夢を叶えるためのコツについてお話しいただきました。

1人目の登壇者の濱田さんのお話しで印象的だったのは、ただビジョンボードを作って終わりではなく、各アイテムに「日付」を入れて、叶えたものに「申し込み済み」「申請済み」というワードを入れていること

かつて、某居酒屋チェーンの名物経営者が「夢に日付を!」という自己啓発本を出してベストセラーになりましたが、次々と夢を叶えている人たちに共通するのは、この辺の「期限」に対する意識の高さがあるように思います。

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そしてもう1つ、濱田さんのお話しで印象に残ったのは、「ビジョンは共有することで実現が早くなる!」というお話。濱田さんは、ピンタレスト以外でも、やりたいことは片っ端から公言し、なかなか会えない友達に対してもメールで「私はこういうことをやりたい!」という内容を送るのだそうです。

そういう行動を起こすことで、新たな情報を得たり、誰かが助けてくれたり、自分がアクションをするドライブをかけたりするのだとか。とにかく「共有すると」の大切さを、何度も繰り返し語っておられました。

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→後半に続きます!


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