Twitter担当者必見!春のツイート予想から学ぶ、話題づくりの秘訣

2016 3.1

こんにちは、kakeru副編集長の三川です。企業のTwitter担当者に、「Twitterのトレンドに乗るような話題づくりの方法を教えてほしい」「Twitterトレンドに乗る話題を予想できないか」とよく相談されます。

Twitterトレンドに乗ると、フォロワー以外のユーザーに企業アカウントを見てもらえることができ、あわよくばマスメディアやwebメディアに取り上げられることもしばしば。企業の認知拡大に大きく貢献します。

ではここで、話題づくりのコツ・話題を予想する方法を伝授しましょう。

わたしたちは膨大な情報量に晒されている

「情報洪水時代」という言葉を聞いたことある方は多くいらっしゃるかと思います。スマートフォンの普及やソーシャルメディアでできることが広がったことで、私たちは情報を手軽に発信できるようになりました。

一方で、発信された情報を処理する能力は大きく変化しないため、世の中に溢れている情報量と消費される情報量に大きな差が生じているのが現状です。これを「情報洪水時代」と呼んでいます。

企業としてはもちろん、この情報洪水時代でも情報を伝えたい相手に届けて、相手の記憶に残しておきたいわけです。そこで重要となるのが「誰に」「いつ」「どのように」情報を届けるのかというコミュニケーション設計を考えることです。

世の中の話題タイミングを把握する

コミュニケーション設計のヒントになるのが、世の中の話題がいつピークになるのかを把握することです。

今回ご紹介するのはTwitter Japan社が本日発表した「#春のツイート予想」。同社と株式会社エヌ・ティ・ティの協力のもと、2015年3月と4月の投稿を分析してTwitterでいつ、どのような盛り上がりがあるのかを解析したものです。

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これをもとに、いつどのような話題が盛り上がるのか、そしてそれをどのように活用するのかを考えてみましょう。

話題によって盛り上がるタイミングが異なる

まずはこちらをご覧ください。

2016-02-29_2014

8つの話題について、ツイートのボリュームと盛り上がるタイミングが異なることが分かります。このデータをもとに話題の盛り上がり方を3つのパターンに分けてみました。

1.情報鮮度が短い

2016-03-01_1322ひとつ目は「短期集約型」です。入社式や花見など、期間が定められたイベントは1日もしくは数日間の鋭い山ができます。

このように鮮度の短い話題は、そのタイミングを逃したら乗り遅れてしまいます。企業のTwitter担当者なら身にしみて分かると思いますが、鮮度の高いうちに話題に乗るのと乗らないのでは、ユーザーの反応や拡散力も大きく異なります。

従って、そのタイミングを逃さないように事前に話題のピークを把握しておきましょう。

▼2/29におこなわれたアカデミー賞の進行と同時に関連ツイートを発信した企業アカウント。


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