新型コロナウィルスの感染拡大が連日大きく報道され、日がたつにつれてさまざまなSNSアカウントで対策する動きや事例があがっています。
Instagramではユーザー発信を中心に、3つの特徴的な動向があるようです。以前からのInstagramの特徴であるユーザー参加型のコンテンツがこの状況下においてさらなる増加傾向にあります。また、“おうち時間”によって、これまでよりも時間がある人がほとんど。そんな中で時間をかけて体験するコンテンツが大きく台頭。チャレンジ投稿やバトン投稿は、その顕著な例と言えるでしょう。
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ここではそのような・ユーザー発信事例とあわせて・企業発信/取り組みをご紹介します。
Instagram3つの動向(主にユーザー視点)
■「おうち時間」「今日の感謝」スタンプの活用
■ライブ配信の増加
■時間を潰せるコンテンツ
「おうち時間」「今日の感謝」スタンプの活用
不要不急の外出を控えて、商品やサービスを自宅で楽しく活用してもらうように訴求。「今日の感謝(Thank You Hour)」スタンプも登場。
「今日の感謝」は、日々のありがとうの気持ちをシェアすることを目的として提供されています。自分を支えてくれる人へ向けた「ありがとう」の気持ちをみんなで共有し、「今日の感謝」の輪を広げようということでしょう。
ライブ配信の増加
タレントや芸人、ミュージシャンなどさまざまなジャンルにわたって、インスタライブでの発信が増加傾向。知名度の有無に関わらず、配信側に立つユーザーが増えて、ライブ配信がより身近なものとなっています。
(※以下、個人アカウントの投稿は保護の観点から、詳細がわかりにくいよう加工しています。)
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時間を潰せるコンテンツ
これまでよりも時間がある人がほとんどという状況において、時間をかけて体験するチャレンジ投稿や、お題をもとにリレー形式で投稿をつないでいくバトン投稿が大きなトレンドとなっています。
ハッシュタグで繋ぐバトン
にんじんの絵を描くバトンやオススメの曲や本の共有、塗り絵等、バトンのように次の投稿者を指名してつないでいく投稿がトレンドに。少し投稿に時間を要するようなお題なのが特徴。例えば「おすすめの本」であれば10冊あげるなど。
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▼急上昇ハッシュタグ (4月12日時点)
約1034,000件
約229,000件
約55,1000件
約90,000件
約137,000件
約17,310,000件
e 約7,989,000件
約17,000件
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少ない材料ながら長時間かき混ぜることによって作ることができ、
チャレンジする人が多数。
さまざまな企業発信/取り組み事例
●コカ・コーラ オリジナルハッシュタグ
#おうちでリフレッシュ
https://c.cocacola.co.jp/app/refreshjapan/
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●GAP
塗り絵コンテスト
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●TOPSHOP
takeoverメニュー
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●小学館 kufura
自宅で過ごす子育ての生の声をコメント欄にて募集
●Red Bull Japan
#チャレンジをさずける
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●ウォルト・ディズニー・ジャパン
おうちでの過ごし方
●ANA
明日への希望
●francfranc
ソーシャルディスタンスを推進するロゴアニメーション
ライフスタイルの大幅な変化にともなって、購買を促すアプローチにも変化が見られます。リアル店舗の営業規模縮小にともない、ECでの販売に力を入れるのは特に顕著な例とも言えるでしょう。
●Afternoon Tea Living
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●J.LEAGUE OFFICIAL
おうちでの過ごしかたアンケート
●女性向けキャンプメディア「camjyo(キャンジョ)」
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●bin.official
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(株式会社オプト ソーシャルメディアマーケティング部調べ)