はじめまして。kakeruライターのDスケです。平成生まれ、クリぼっちです。
皆さんクリスマスは恋人と過ごせていますか? 以前kakeru編集長のえとみほがこんな記事を書いていました。
【覆面座談会】平成生まれ女子はフツーに「マッチングアプリ」で出会ってるって本当ですか?
結果としては、平成生まれ女子はフツーに出会っていました。で、僕はこのインタビューを読んでいて一個だけ府に落ちない点があったんですよ。
「女子は軽いゲーム感覚でマッチングアプリを楽しんでいる」
いやいや、“軽いゲーム感覚”ってなんだよ! これから女性と接する時はずっと疑心暗鬼になりますよ。「あー、こいつクソゲーだわ」とか思われたらどうしよう…
ということで、今回のテーマは「女子は軽いゲーム感覚だけど男子はどう思ってるの?」です。
マッチングアプリを利用している2~30代、彼女持ち、ガラケー時代から出会い系を使っている人、など多様なバックグラウンドを持つ5名の方にインタビューしました。この人たちです。
身バレしないようにお面と偽名を利用しています。一人だけ「教授」と呼ばれてる人がいますが、知見が深すぎるためこのアダ名になりました。
マッチングアプリに対する考え方や、利用目的、テクニック論を赤裸々に話してくれました。赤裸々すぎて本音が飛び出しているシーンもありますが、大目に見てください。
「身バレ防止」「実名制」ー時代の変遷から読み解く“出会い系“の今
Dスケ:みなさん今日はありがとうございます。さっそく聞いていくんですけど、前回の女性へのインタビューで「出会い系=危ない、怖い」っていうのはもう古い!という結論になったんですが、やっぱり皆さんもそうですか?
一同:そうですね。危ないとか、怖いとかはあまり感じません。
教授:僕はガラケーの時代からいわゆる“出会い系(街中のトラックやビルの広告枠に載っているようなもの)”を使っていたんですが、あの頃に比べたら今のマッチングアプリは安全、というより健全ですね。
Dスケ:(ガラケーの時代からって一体何歳から…)へえ、昔の出会い系は怖かったんですか?
教授:そうですね。怖いというより質が悪かったんですよ。サクラや風俗の業者がすごい多くて。こっちは真剣に出会いたいのに、いざ会ってみるとお金を要求してきたり。今と違ってサイト内には怪しい人の方が多かったんですよ。10人会ってまともなのが1人いたらラッキーだな、くらいです。
Dスケ:え、めっちゃ怖いじゃないですか。今だったら絶対考えられないですね…
佐藤さん:その後はmixiで出会ったりしたよね。自分の興味のあるコミュニティで会話して仲良くなってさ。そんなに危ないってイメージは無くなっていった気がする。
Dスケ:mixiで会う人いましたね。でも、その頃ってまだネット上で知らない人と出会うってなんだか「いかがわしい」というイメージはありました。でもOmiaiとかPairsが出てきてから、「フツー」になってきた印象です。
田中くん:僕はまさにOmiaiやPairsからですね。やっぱり身バレしないっていうのは利用する上で大きかったです。会社の人達にバレるのはやっぱり恥ずかしいですし…
Dスケ:確かに。PairsとかはFacebookの友達の友達まではアプリ内の検索結果に出てこないんですよね。
高橋くん:僕も同じような考えですね。タップル誕生を使っていたんですが、実名制だし、身バレもしない。何より趣味が会う人同士でつながろう!っていうコンセプトのおかげで、利用するハードルが低かったです。
Dスケ:確かにネット上の出会いを振り返ると「身バレ防止」「実名制」に対応している今のマッチングアプリは安全そうだなーって思いますよね。鈴木くんもマッチングアプリを利用する時はやっぱりその辺のことを意識しましたか?
鈴木くん:いや、気にしてないっすね。僕は「ヤれるよ」って聞いたから使ってます。(真顔)
Dスケ:え?
鈴木くん:ヤれるから、ですね。
Dスケ:おー、すごい潔さだね。
男は費用対効果を意識している!最大の目的は?
Dスケ:前回の女性へのインタビューで、マッチングアプリ人気No1はTinder(ティンダー)でしたが、みなさんはどうですか? 軽いゲーム感覚で使えるっていう所が一番の理由みたいですけど。
佐藤さん:Tinderはフランクにやりとりが出来る点は良いかもね。
Dスケ:でも、あれって本当に出会えるんですか? なんか外国人がすごい多いイメージなんですけど。
佐藤さん:日本にTinderが参入してから間もないからだと思うんだけど、確かに外国人は多いね。前に会った人はフィリピン人だったし。でもTinderって本当に出会い求めてるアプリかって言われると違う気がするよ。なんか画面に出てくる人を見て「アリ!ナシ!」を判断するだけ、みたいな。
Dスケ:あぁー、それは女性の皆さんが近いことを言ってました。ゲーム感覚って言ってるのもそういう部分だと思います。
田中くん:結局あれって身バレするし、プロフィールもちゃんと書いてないから怖くないですか? しかも正直他のアプリに比べて、あんまり会えない印象です。ハイリスクローリターンで費用対効果悪いっすよ。
Dスケ:え、費用対効果とか意識してるんですか?
一同:そりゃ気にしてますよ!
教授:やっぱり男性の方が、お金がかかるアプリが多いからだと思いますよ。
高橋くん:僕も同じ意見です。だから「1ヶ月で○人と出会うぞ!」って営業目標みたいなものを決めて取り組んでました。
田中くん:お金出してるのに出会えないってのは嫌すぎるので、まずは市場調査から始めます。
Dスケ:マーケターじゃないですか(笑)
田中くん:効率の悪いアプリを使ってるとお金も時間ももったいないじゃないですか。だから1カ月ずつ各マッチングアプリを試して、その中から一番反応が良かったものを継続するようにしています。
Dスケ:元を取ろうっていう意識がすごい。でもそれって真剣に出会いを求めてるってことなんですかね? 女性へのインタビューの時は「暇つぶし」が最大の目的で、「出会いはあわよくば」っていうのが多かったんですが。皆さんの目的は「恋人探し」ですか?
田中くん:そ、そうですね。なんと言いますか…
高橋くん:どうですかね、なんでしょうか…そのー、出会いの延長線上と言いますか…
鈴木くん:ワンナイトラブっすね★
Dスケ:え?
鈴木くん:ワンナイトラブっすよ!★
高橋くん:いや待ってください!違うんです!もともと始めたのも、社会人になったら色んな世界に挑戦したい!自分がどこまでやれるのか試してみたい!っていうチャレンジ精神とかそういう心持ちで…
Dスケ:もう大丈夫です。出会い系の黎明期くらいから利用している教授はどうですか? そんな浅い目的じゃないですよね?
教授:僕もまあ、なくはないですよね(照)
Dスケ:男の方がよっぽど軽い感覚でマッチングアプリを使っているような気がするんですけど…
佐藤さん:多分年齢もあると思うんだよね。30代が近づいて結婚を意識し始めると真剣に取り組みはじめるよ。だからといって最初からガツガツ「俺、出会い求めてます!」ってアプローチはしないけどね。すごい重い奴になるし。
教授:そうですね。マッチングアプリをやっている目的が一夜のお友達探しってわけではなくて、最初は気が合いそうだなーって子と気軽に会って、最終的に付き合いたいと思える子がいたらアタックします。
Dスケ:なるほど。じゃあ別にマッチングアプリを使ってる女の子に対して「あ、こいつ出会い系やってんだー、軽そうだなー」っていう考えもないですか?
一同:それは全然思わないですね。
田中くん:僕はむしろ好感度上がります。リテラシーが高くて物分りが良さそうじゃないですか。
高橋くん:僕の会社でもマッチングアプリ経由で結婚した人もいますし。かなり当たり前のことになってきてるんじゃないですかね。
佐藤さん:そうそう。俺の知り合いにも全然いるよ。だから、目的はワンナイトラブってわけじゃないよ。20代は若気の至りもあるし、そういうの自慢したがるから多いだけじゃない?
マジョリティ化した市場から脱却!今一番アツいマッチングアプリとは?
Dスケ:ちなみに今一番アツいマッチングアプリってなんですか?
田中くん:これはもう断言出来ます。一番アツいのは「Matchbook」です。
教授:コクッ。
田中くん:まじでダークホースっす。本当は言いたくないです。
Dスケ:へえ、そんなに断言出来るほど凄いんですか! 理由ってなんですか?
田中くん:PairsやOmiaiに比べて圧倒的に男の競争率が低いんですよ。Pairsを使ってる女友達の画面を見せてもらったんですけど、男のレベルがめちゃめちゃ高くなってるんです。年収が僕らの軽く倍で、かつイケメン。勝てるわけねーじゃんって。僕なんてただの雑兵ですよ。
教授:今まで情弱の人たちはマッチングアプリって手段を知らなかったんですが、マッチングアプリ自体の市場が伸びてきたので、情弱のイケメンも使うようになったんですよ。
Dスケ:やっぱり教授もMatchbookですか?
教授:はい。僕もまさに今Matchbookをやってます。
Dスケ:やっぱり競争率は低い印象ですか?
教授:低いと思います。まだまだアーリーアダプター向けだからだと思いますよ。だから競争率も低くて狙い目なんです。PairsやOmiaiは既にマジョリティ化しちゃってますよね。タップル誕生も最近出会いづらいです。マジョリティ化したからでしょうね。
田中くん:マッチング数が肌感で1.5~2倍くらいは違う気がするんですよね。しかもマッチングする子は可愛い子が多い…ってステマじゃないですからね(笑) 純粋に市場調査をした結果です。
「マメになる」「プロフ以外の写真が重要」「自己紹介文は推敲必須」ーー出会うために抑えておきたい3つのポイント
Dスケ:Matchbookがアツいというのは分かったんですけど、ぶっちゃけ本当に出会えるものなんですか? 僕の周りでマッチングまでいかない友達もいるんですけど…
佐藤さん:全然出来るよ。それは多分やり方が悪いんじゃないかな。最短なら5~6回のやりとりでご飯行こう!ってなるし。
Dスケ:めっちゃ話早いじゃないですか! ちょっと皆さんの戦歴ってお聞きしてもいいですか?
一同:全然いいですよ。利用期間はそれぞれ違いますけど、こんな感じです。
項目/名前 | 田中くん | 佐藤さん | 高橋くん | 鈴木くん |
いいねした数 | 80 | 120 | 30 | 20 |
マッチング数 | 30 | 55 | 15 | 10 |
LINE交換数 | 15 | 30 | 10 | 7 |
会った数 | 5 | 12 | 2 | 3 |
一夜を過ごした数 | 1 | 5 | 0 | 0 |
付き合った数 | 0 | 2 | 0 | 0 |
Dスケ:おー、なかなかのクズな表が出来ましたね。高橋くんと鈴木くんは利用期間が短いってことでしたが、ちゃんと会うことが出来てるんですね。ちなみに教授はどんな感じなんですか?
教授:僕はこんな感じですね。ガラケー時代は省いてます。
項目/名前 | 教授 | 教授理論 |
いいねした数 | 300 | 100% |
マッチング数 | 120 | 40% |
LINE交換数 | 45 | 15% |
会った数 | 30 | 10% |
一夜を過ごした数 | 5 | Case by Case |
付き合った数 | 2 | Case by Case |
Dスケ:なんか桁がおかしいんですけど(笑) ちなみにこの「教授理論」ってなんですか?
教授:僕の経験則で出した理論値ですね。いいね数を100%とすると、マッチング率は40%、LINE交換率は15%、会えるのは10%って感じですね。会った人のうち10%はとんでもなく可愛くて、60%は平均以上に可愛かったです。
Dスケ:そんなに可愛い子っているんですか!
佐藤さん:うん。すっごい巨乳の子とかもいたよ。マッチングアプリ使ってる子のレベルって結構高くて、「え、こんな子が?」っていうことが多い。
田中くん:まぁ、良いことばかりじゃないですけどね。
Dスケ:え、やっぱりそうなんですか?
田中くん:真っ昼間にカフェで待ち合わせしたんですよ。気合入れて行ったら「今の自分に満足してる?」って言われました。
Dスケ:うわぁ、勧誘じゃないっすか…それにしても教授と佐藤さんは出会った数も多いですね。
佐藤さん:俺はブサイクだから人の5倍努力しようって決めてるんだよ。基本的に顔は変えられないから、頭を使って行動量でカバーしなきゃ。
Dスケ:てことは結構テクニックとか、注意してることってあるんですか?
佐藤さん:一番気にしてるのはマメになることだね。朝晩しっかりとアプリ開いてメッセージに返信して。
鈴木くん:あー、僕があんまり会えてないのって、そこの違いかもしれないです。メッセージのやりとりとかすっごい苦手っすもん。
田中くん:でも途中でメッセージが途切れるとかないですか?
佐藤さん:あぁ、そのパターンね。そういうときはトレンドに沿ったものを送るといいよ。「3連休ですねー」とか。俺は連絡が途切れた子には、そういう話題を一斉に送ってる。そしたら半分くらいは返ってきたよ。とりあえず放置はしないことが鉄則だよね。
教授:それは僕も定期的にやってますね。
佐藤さん:相手も完全に忘れてるわけじゃないと思うんだよね。でも一旦時間が立っちゃうと返しづらくなるだろうからさ。話題にしやすいことがあれば、そのタイミングで送ってみるといいよ。
田中くん:おぉ、それ実践してみます。
Dスケ:プロフィール写真とかは結構こだわりますか? 最近Instagramとか加工アプリとか一杯あるじゃないですか。
一同:何もしてないです。基本はFacebookのプロフ写真か、加工してない普通の写真です。
Dスケ:おぉ、意外。キメキメの写真を使うかと思ってました。
教授:気取った写真を使うよりも、日常的な写真の方が反応が良いですね。
佐藤さん:俺も同じだね。でもプロフ写真以外は自分のセンスとか人間性を出すためにこだわるよ。風景とか日常のワンシーンを切り取ったりした写真を載せるね。
教授:僕もウユニ塩湖とか載せてます。
Dスケ:超絶絶景じゃないですか! 実際に行った写真ですか?
教授:もちろんです。ちなみにウユニ塩湖はめちゃめちゃ引きが強いですよ。あとはタイのランタンフェスティバルとか。旅行の写真はSNS上で流行っているものを使いますね。
佐藤さん:顔がブサイクだから自分以外の魅力あるものを使い倒すしかないのよ。あとは、気になる女性の自己紹介文に、自分も好きな趣味が書いてあったら、それに関連する写真を載せておくといいよ。
Dスケ:めっちゃ考えてますね。逆にイケメンな鈴木くんとかはどうですか?
鈴木くん:1枚しか載せてないっすね。
佐藤さん:持つ者と持たざる者の違いだよ…
Dスケ:イケメンは顔だけで勝負出来るのは強いですよね、ムカつきます。そういえば自己紹介文の話が出ましたが、そっちはどうですか?
教授:そこはもう、めちゃくちゃ、めちゃくちゃこだわりますよ。自己紹介文は一番力入れるところですね。
田中くん:推敲に推敲を重ねます。
Dスケ:ちょっ、ちょっと待ってください! 熱量がすごいので、その前にこちらのイケメン2人に聞きますね。自己紹介文はこだわりますか?
高橋くん:いやー、僕は「よろしくお願いします。」とかです。
鈴木くん:俺は何も書かないっすね。
佐藤さん:まぁ、持つ者と持たざる者の戦略の違いだよね…
Dスケ:ですね。では、持たざる者の皆さんはどうですか?
田中くん:僕は自分の好きなことや趣味は必須で書きますね。かつ簡潔に収まるようにしますね。長々書くと重いし、なんだかアピール凄くて引かれちゃうので。休日はロードバイクに乗ってるとか、草野球してます!とか。なるべくアクティブさを出すようにしています。
Dスケ:やっぱりインドアな趣味を書くよりも、そっちの方が反応は良いんですかね?
教授:反応が良いというよりも、旅行、アウトドア、スポーツは万人受けしやすいんですよ。だから、まずは母数(マッチング数)を増やすために、万人受けしやすい趣味を書く、かつ爽やかな印象を与えるようにしてますね。
Dスケ:なるほど。イケメン以外、いや、持たざる者はしっかりと考えて書いた方が良さそうですね。
教授:あと僕は20代のOLをターゲットにしているので、「ジムに行きます」って書いてます。OLってジムに行きたがるじゃないですか。
Dスケ:行動予測がすごい(笑)
顔だけじゃない!男たちがチェックしていることって?
Dスケ:そういえば自分のプロフィールは結構こだわってましたけど、女の子のプロフィールもちゃんと見てるんですか?
一同:プロフ写真「7」、自己紹介文「3」の割合で見てます。
Dスケ:プロフ写真の割合が高いっすね。
佐藤さん:詐欺写真も多いから注意しないといけないんだよ。「顔アップで斜めから自撮り」ってめっちゃ多いし。あんなのただのマジックだからね。あと出来れば全身写真がある子の方が良いよ。
Dスケ:それって相手の体型とか気にしてるからですか?
佐藤さん:そうそう。昔「映画見に行こう」ってやりとりしてる子がいて、当日来たのがマツコ・デラックスみたいな人でさ。しかも映画中イビキかいて寝てるんだよ。
Dスケ:ふぉお…やばいっすね。でもちゃんと映画は行ったんですね(笑)
佐藤さん:まぁ、そこはマナーとしてさ。
鈴木くん:俺は逃げますよ。似たようなことがあったんですけどダッシュで逃げました。
Dスケ:(さらっとクズだなぁ…)でも確かに体型が想像と違いすぎたらちょっと嫌かもですね。なんとか事前に判断出来ればいいんですけど。
教授:僕は手が写ってれば体型はある程度分かりますよ、手の肉付きとか輪郭で。
Dスケ:それはちょっとレベル高すぎ…(笑)
田中くん:あとはフルネーム聞けたら一旦SNSで調べますね。結構出てくることが多いので。
Dスケ:ネトストってやつですね。
田中くん:仕事でも結構使えるんですよ。例えば、お客さんの名前をTwitterで調べるんです。で、アイコン見て「あ、この人巨人ファンね」みたいな。アイスブレイクの時に使います。
Dスケ:ヘタしたら画像検索すれば出てきますもんね。他にも「こういう子はアプローチしづらい」って子はいますか?
高橋くん:んー、自分の住んでる所から遠い子は優先度低いですね。今は都内に住んでるんですけど、近隣の千葉、神奈川、埼玉とかに足は運ばないです。
田中くん:僕も同じですね。やっぱり費用対効果が悪いですし。
Dスケ:そっか、ここでも費用対効果を意識しちゃうんですね。
教授:僕は行きますよ。
一同:(どよめき)
教授:都内に比べて利用者が少ないからか郊外は競争率が低いんですよ。だから、たまに曜日も指定しますよ。アパレルとか看護婦さんとかって平日休みじゃないですか。だから検索条件を「平日休みの人」に絞ったりします。理由はやっぱり競争率が低いから。
Dスケ:看護婦さんとかちょっと憧れはありますね(笑) 佐藤さんはどうですか?
佐藤さん:俺は今30代だから、やっぱりアルバイトの子とかは避けたいし、出来れば大学も出てて欲しい。年を追うごとに結婚を意識しちゃうからだと思うんだけどね。
出会いの場をどこにするか?自分に一番合う方法でマッチングを楽しむ!
Dスケ:ところで皆さんはリアルでの出会いは無いんですか?ナンパとか合コンとか。
一同:いや全然しますね。
Dスケ:あ、そうなんですね。
教授:結局リアルでもマッチングアプリでも、出会うためには女の子にアプローチする数が重要だと思うんですよ。
鈴木くん:そう、ナンパは数ですからね、数。ガンガンいかなきゃ!
教授:数を打つ、という意味ではマッチングアプリはすごくいいと思いますよ。合コンとかナンパって毎日は出来ないじゃないですか。それにナンパなんてメンタルが強くないとなかなか出来ない。
Dスケ:確かにナンパなんて考えられないです。メンタル壊れちゃう。
教授:でしょう。それに比べてマッチングアプリだったら無視されてもそんなに気にしない。あと、マッチングアプリはただの手法の一つなので、自分にとって一番合う方法で出会いを楽しめばいいと思いますよ。
まとめ
マッチングアプリを日々使ってるだけあって、皆さん自分なりの考えがとても多くて驚くばかりでした。参考になるテクニックも多かったので、僕もこっそり始めようと思います。
さて、今回のテーマは「女子は軽いゲーム感覚だけど男子は?」でした。僕なりのまとめとしてはこんな感じです。
- 男子は費用対効果を意識しているため、女子よりも真剣。
- 最初からガツガツ「出会いたい!」という重いテンションでアプローチはしていない。戦略的に色々と考えている。
- 出会いの場として確実にマッチングアプリが“当たり前化“してきている。
今までの「ナンパ」「合コン」「お見合い」という出会いの場と同等の力をマッチングアプリが持つのもそんなに遠い未来ではない気がしました。
あと次回やってみたいことが出来ました。「非モテ男子がマッチングアプリで出会えるのか?」という実験です。マッチングアプリのヘビーユーザーが非モテ男子にアドバイスをしたら出会えるのでしょうか?
というわけで、次回もぜひ見てください。
それでは!
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