こんにちは。kakeru編集長の三川です。
6月さいごの日は、若者事情をゆるーくお伝えする「さいきんの若者は、」にお付き合いください。
今日は「ライブ配信」について。
数年前は機材を用意しないと難しかったライブ配信。今やスマホ一台あればLINE、Instagram、TwitterといったSNSでもできるようになりましたね。
一体なにを配信しているんだろうとLINE LIVEにアクセスしてみると、若い子たちがズラーっと並んでいました。
なるほど、こんなにもたくさんの子が配信しているのかという衝撃がまず一発目。
とりあえずライブを覗いてみると、ベッドでゴロゴロしながら視聴者のコメントに答えていました。それが2時間ずっと続いておわり。衝撃二発目。
この様子を上司(40代)に見せると「まったく理解できない。本当に。言葉がでない。」という反応が返ってきました。
これが世間の反応だと思います。
若い子たちにとってライブ配信とは、暇つぶしに最適で、最もラクなコミュニケーション手段です。
「暇な人いませんか??」のライブをはじめました! ♯LINE LIVE
— ayaka ☺︎ ()
暇やしLINE LIVEでもするかw
起きてる人よかったら来て下さいな?— 桜 輝(♂) ()
暇つぶしの手段はたくさんあります。テレビだったり、漫画だったり、SNSだったり。
でも、テレビを見てもつまらない。SNSを開いても文字を打つのがめんどくさい。なんなら、写真を撮って加工するのすら、疲れる。
そんなとき、ライブ配信が最適なんです。
だって、ラクだから。
今やボタンひとつで世界の誰かとリアルタイムな時間を共有でき、視聴者のコメントに答えながらゆるい時間を過ごせるのが至福なのでしょう。
これは、「暇だから友だちを招集してコンビニでダベる」感覚と一緒ではないでしょうか。
別に話したいことがあるわけでもなく、面白いことをしたいわけじゃない。だけど、暇だからとりあえず集まろうという、あの感覚。
視聴者としては、深夜のAMラジオを聴いてる感覚に近いと思います。
緊張感のないゆるーいおしゃべりが続いて、ときどきDJが自分語りをはじめちゃう感じ。
無音は嫌だけど、何か流したい時にBGMとしてライブ配信を視聴している人も多い気がします。
ライブ配信は、コンビニでダベるのと一緒。深夜のAMラジオみたいな気分で視聴するのがよい。
覚えておきましょう。