こんにちは!せとりょうです。
前回の「フード編」は見ていただけたでしょうか?
まだ見てない方がいましたらぜひ見てみて下さいね!
さて、連載最後の今回は「空間」をテーマに書いていきたいと思います。
僕が普段使っているテクニックなど参考になれば嬉しいです。
「空間編」の完成版
あえて全体をコンパクト仕上げるためにiPhoneの横取り撮影を使用しています。縦長でもOKです◎(画像画面を横にしてフルスクリーンで使用してもいいです。)
今回は、清澄白河にある「PORTMANS CAFE」というカフェで撮影しました!
PORTMANS CAFE
URL:https://cafesnap.me/c/18
Instagram:
ストーリーズの加工テクニックを分解してみた
加工テク1.これまで使用した加工テクを活用
以下の完成版の加工は、ドリンク編やフード編でも使った加工テクを活用できます。
▼活用した加工テク
・記載する情報をルール化する
・フォントを理解して使い分ける(静止画:モダン/動画:クラシック)
・様々な記号(【_】【●】【▲】【■】)を活用する
・グリッド線を活用して構成をつくる
・カメラの標準機能を使いこなす(明るさ調節)
加工テク2.「フィルター機能」を活用する
店舗の雰囲気を魅力的に見せたい時や、挿入するテキストの視認性を高めるときに活用します。お好みでお店の雰囲気に合わせたフィルターを選んでみてください。
フィルターは上記以外にも全部で13種類あります。画面を右か左にスワイプするとフィルターをかけることができます。(ちなみにフィルター名は国名!)
文字の見やすさとお店の雰囲気に合うようなものを自由に選択してみましょう。ここでは文字が一番くっきり見えるlagos(ラゴス)を使用していきます。
加工テク3.記号を使い「ワンポイント」をつくる
タイトルと店舗情報だけだと物足りないときは、記号(【●】【▲】など)を使ってワンポイントをつくりメイン商品名を紹介します。
▼ポイント
・右下に「●」の記号を色を変えて置く(写真左)
・追加で「●」の記号を作成し、白色に変えて、外枠が形成されるように配置(写真中央)
・白丸の上にテキストを挿入(写真右)
加工テク4.お店の魅力を伝えるオススメの空間切り取り術
お店によって店内の雰囲気が異なります。なので僕が普段空間を撮るときに意識していることを少しご紹介します。
▼ポイント
・お店の雰囲気が一番伝わる背景をバックに、商品をを手前に撮影
・かわいい雑貨が置いてある棚とソファーを背景にし、一番特徴的だったテーブルも見せることで店舗の雰囲気を見せる
・テキストの情報量が多くなると背景の雰囲気が伝わりづらくなるので、できるだけ最低限の情報にとどめる
また、お店の雰囲気が伝わる例としていくつか候補をあげてみました。
商品の撮影の際に、以下の例をバックに撮るとお店の雰囲気も伝わると思います。
例)コーヒーマシーン / 店員さんの笑顔 / 外観のドア
/ 内観の装飾 / グッズコーナー / ショーウィンドウ / おしゃれな壁
※撮影の時はお客様への配慮も忘れずに…!
加工テク5.動画はピン止めを活用しよう
動画を投稿する際は、ピン止め機能(文字を置きたい場所にピン止めすると文字が固定される)を使います。
▼ピン止めする方法
・テキスト入力完了後、固定したい位置へ文字を配置し、右下の「Pin」をタップ(写真左)
・ピン止めが完了されるまで待機(写真右)
加工テク6.動画撮影でのテキストを挿入する際のコツ
▼ポイント
・被写体となるフードやドリンクを手前に配置し、上部に余白を残すように撮影すると店舗名などを挿入しやすい(写真左)
・ピン止めしたテキストは別カットへ移ると、画面内から消えるため、そのまま店内の内装全体のカットの撮影へ移る(写真中央・右)
さいごに
今回は「ドリンク」「フード」「空間」の三つの切り口で書かせていただきました。記事を読んでくださった方々本当にありがとうござました。みなさんのストーリーズの活用の幅が少しでも広がれば幸いです。
僕個人としてもこういった形で自分のテクニックをみなさんに共有できることを嬉しく思います。もし興味を持ってくださった方がいれば、これから僕のインタスグラムでもテクニックなど発信していくのでよかったら見てみてください。ありがとうございました!
監修 鵜ノ澤直美 ( / )
監修/店舗紹介 大井彩子 (CafeSnap )
PM/編集
デザイン