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Instagramのスクエア制限が解禁!縦長・横長でもインスタジェニックに見える「構図」を徹底研究|小川由衣のPHOTO LABO(連載05)

2015 9.4

みなさんこんにちは。小川由衣です。

8月27日にInstagramの公式ブログで、スクエアフォーマットの縛りが解禁されるという発表がされ、話題になりました。すでに最新のiOS / Androidアプリでは、縦長・横長の画像がアップロードできるように変更されています。

【Instagram公式Blog】
http://blog.instagram.com/post/127722429412/150827-portrait-and-landscape

私もInstagramの新サイズでアップされた投稿を早速見かけました。個人的には正方形という制約があるからこその面白さもあったので、このアップデートが残念だなと思うのも正直なところです。

ただ、「スクエア」という縛りがなくなったことで表現の幅が広がるのは間違いありません。せっかくならば、このタイミングで「縦長の構図」「横長の構図」の特徴を学んで、Instagramの写真コミュニケーションをもっと楽しんじゃいましょう。

「横構図」はストーリーを語る

「横構図」とは文字通り、横長の構図のことです。

キラキラと光る江ノ島の海と海を満喫する人たち

人が普段、ふたつの目で眺めている様子と同じように景色を切り取ることができるため、安心や安定を感じさせる構図と言われています。風景写真ならば、横に長いことで景色を取り込む範囲が広く、広がりのある写真を撮影することができます。

階段のステップを駆け下りる女の子

人物写真ならば、背景に多くの要素を写しこむことで写真の中に込められたストーリーをより詳細に伝えることができます。

「縦構図」は被写体が際立つスポットライト

「縦構図」とは横構図とは反対に縦長の構図のことです。

海を眺める男の子と砂浜に残る足あとが印象的

景色を切り取る範囲が狭いため、撮影者の意図が如実に写り込ます。また、普段目にしている景色と異なるため閉鎖的な印象を受ける人も多くいるようです。風景写真ならば、縦に長いことで高さや奥行きを表現することが得意です。

女の子が際立ちスカートのふわっとした動きが目立つ

人物写真を撮影するときは、写真の面積に対して人が占める割合が自然と多くなるため、モデルを強調するような写真になります。

同じ写真を横構図・縦構図で比較するとこんなに違う!

同じ場所を「横構図」「縦構図」で撮影して比較してみましょう。景色や被写体をどのように切り取るのかによって、写真の印象は大きく変化します。

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モデルと両脇の壁が一体となり写真のストーリーを表現する
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モデルと階段の奥行きが強調される
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ドリンクがライトや調味料など複数ある被写体の中の1つという位置づけ、テーブルのごちゃごちゃが伝わってしまう
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ドリンクにフォーカスされ、ライトや調味料は背景の役割をはたす。青がより際立つ写真に
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テーブルや窓、観葉植物など複数の要素がオシャレな部屋を構成している
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窓のフレームと外に見える海の景色が強調される

インスタジェニックな写真が撮影できる!おすすめの構図をご紹介

私のお気に入りの構図をご紹介します。

雰囲気のある写真を撮影できるシンメトリー構図です。左右対称、上下左右に同じ被写体が並ぶため幻想的でインパクトのある写真を撮影することができます。

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水族館で魚が泳ぐ様子をパシャリ
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似たようなデザインのビルを中央の線で左右対称に切り取る。縦長に伸びるビルが高さを強調
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水面に反射する森の様子を撮影。あえて上下を回転させることで、より幻想的な雰囲気を表現する

…いかがでしたか。「横構図」「縦構図」それぞれの特性を理解して、Instagramの新しい仕様を楽しんでくださいね。

それではまた、次回のPhotoLaboで!

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