kakeru_EC_ojisan_2017-07-25

【筋トレ報告に無差別タグ付け】若者からドン引きされるFacebookおじさんとは

2017 7.25

こんにちは!Social Native Life(略してSNL)です。

SNLとは、ソーシャルネイティブ世代のスマホ・ソーシャルメディアの使い方を探求するプロジェクトチームです。これまで、中高生のスマホの中身や、巨大LINEグループの代表へのインタビューなど、若者のSNS事情について調査してきました。

今回は、先日kakeruで出したこちらの記事についてです。

オッサンが若者とソーシャルメディアで絡む際に注意するべき8つのポイント

この記事では、おじさんたちが若者と絡む際の注意点を取り上げました。

30代以上の男性から多くの反応をもらった反面、実は20代女性から「これについてもっと話したい!」という連絡を多数もらったんですよね。

無自覚に増え続けるFacebookおじさん

若い子たちの間で、「Facebookおじさん」と呼ばれている人たちがいるのをご存知でしょうか?

Facebookおじさんとは、若い子たちからすると「なんでそれをFacebookに投稿するの…?」と、困惑する投稿をしてしまうおじさんのことです。

具体的に、どんな投稿をしている人たちのことを指すのか?疑問に感じる方も多いと思います。

そこで、今回は実際に若い子たちのリアルな反応を確かめるべく、20代前半の男女4名に集まって頂きました。

集まって頂いた男女4名

あいりさん(仮名):社会人1年目23歳。広告業界勤務。

かえでさん(仮名):社会人3年目25歳。メーカー勤務。

りんさん(仮名):社会人3年目25歳。事務職。

りょうくん(仮名):社会人2年目24歳。広告業界勤務。

彼女たちが言うFacebookおじさんとは何か?どのような投稿を指すのか?座談会を開き紐解いてみました。

※今回、若干辛口なコメントも多々出てきてしまいましたが、ご容赦ください。

筋トレおじさん

SNL:ではさっそくですが、Facebookおじさんっぽい投稿を教えてもらえますか?

かえで:たとえばこんな投稿どうですか?「筋トレおじさん」

kakeru_img_ojisan_2017-07-25_01

あいり:インスタでやれって感じですね(笑)Facebookでこれをやる意味がほんとに分からない…反応に困っちゃいます。

りん:市民スポーツセンターの写真は絶対あげないのに、ちょっと良いスポーツジムに行くときはアップしてる人いるよね。そんなとこまで写真映え気にしてんの?って。

あいり:わかる!どう思ってほしいの!?ってなる!(笑)

かえで:ランニング結果とかFacebookにあげちゃう人ってなんでなんだろうね?

りょう:「走ってる俺かっこよくね?」って感じじゃないっすかね。

りん:ランニングアプリと連携してて、一言コメントくらいはまだ許せそうな気もするんだよね。ライフログ的な使い方というか。どのくらい走ったとかも分かるし。

あいり:たしかに!この投稿だと「で、何キロ走ったんだよ!」って思っちゃう。アピールしたいだけじゃんって。

かえで:「体重が10kg減りました!やったことは~~」って書いてあるといいね押したくなるかも。筋トレ報告はいらないよね。

あいり:そうそう、筋トレアプリ内でやれって思う。

りん:でもこれは?

kakeru_img_ojisan_2017-07-25_2

あいり:あっ…前言撤回で。メニュー報告されても相当ウザいです。

りょう:あつくるしい…。

かえで:おじさんってなんですぐFacebookのテキストに背景色つけちゃうんだろ…。そこ強調するとこじゃないでしょっていう。チラ裏感(チラシの裏)すごい。

あいり:ランニングアプリの走った距離のシェアまでが限界だなぁ。

りょう:でも、おじさんの気持ちになって考えてみると、これくらいしか書くことないんじゃないかな。

りん:かなしい気持ちになってきた…。

かえで:女子だと、「カフェに行って楽しかったです!」みたいな感じと同じなんじゃない?

あいり:なるほど!カフェと同じノリね!…いや、一緒にされたくないけど(笑)

りん:筋肉のくだりって、美容垢みたいな感じなのかな、おじさんたちの。でも、だったら垢分けしてほしい。

あいり:ね。Twitterの美容垢界隈だったら仲良くやっていけそう。その筋トレ自慢、Twitterでお願いします!(笑)

SNL:こういう投稿って何が一番イラっとくるんですか?

かえで:別に見たくもないのにTLに流れてくるのがストレスですね。こういうのも!

kakeru_img_ojisan_2017-07-25_3

りん:そうそう。見ようと思ってフォローしてたらいいんだけど、見ようと思ってないのに流れてくるのがFacebookのストレスだよね。

あいり:だから、やっぱり最初に話したけど、Twitterかインスタでトレーニングとか筋トレ趣味の人と繋がってくださいって感じです!

かえで:続きはTwitterかInstagramの「#筋トレおじさん」「 #ダイエッターさんと繋がりたい」で!

アメブロおじさん

SNL:どんどんいきましょう。

りょう:こんな投稿もよく見かけません?

kakeru_img_ojisan_2017-07-25_9

あいり:長文おつかれさまです。

かえで:長い…そして改行に女子力を感じます。

りょう:「もっと見る」が出ないくらいに収めてほしいですね。

りん:まってまって!「(^_^;)」←これのおじさん感すごい!(笑)

かえで:顔文字にしても絵文字にしてもなんで笑いながら汗かいちゃうんだろうね、おじさんって。

あいり:なんかこれもFacebookで書かれてもって感じ。自己満足は他でやって欲しいなぁ。

かえで:ブログでやってほしいかも。というか、改行の感じとかちょっとアメブロっぽい。

あいり:これ6行目ぐらいまでだったらまだ許せた。長い!

SNL:これはどこがイラッとくるポイントなんですかね?

kakeru_imgphoto_ojisan_2017-07-25_01

りん:自分の日常に全然関係ない話だからかなぁ。メリットがない情報がFacebookで流れてくるのがウザいのかも。

あいり:最後まで読んだときの、時間返してください感。

かえで:これが私たちだったらInstagram storiesで10秒で伝え終わるよね。

あいり:うんうん!たしかに!

りょう:書く時間にどれだけかけてるんだろう…

りん:てかFacebookに書くのもったいなくない?映画好きと盛り上がってたほうが絶対有意義な気がする。

かえで:ね!おじさんってそもそも知識豊富なんだし、Facebookで友達だけに公開するんじゃなくって、ブログで書いて拡散したほうが絶対いいと思う。

あいり:あ、ウザいおじさんとウザくないおじさんの違いってこれかも。ブログをやってる人は内容がタメになることが多いんだけど、身内でやってると急にあつくるしくなる。

かえで:こういうのは、身内以外に話した方が絶対反応もらえそうだよね。

「俺、今女性と一緒だよ」と匂わせるおじさん

かえで:はい、次はこちら。来ましたよ…。

kakeru_img_ojisan_2017-07-25_5

りょう:会社の上司の投稿でもよく見かけます。

りん:マッチングアプリかな?ガールズバーの女の子かな?って思っちゃうやつ。

あいり:インスタでマウンティングしてる系女子と同じ匂いを感じるよね。

かえで:でも、おじさんだから「うわ~www」ってなるよね。

あいり:彼女の顔出してくれたほうが潔くよくない?

りん:出せない事情があるんでしょうね。

かえで:でもこれさ、相手に許可とらずにFacebookに載せてるパターンじゃない?

あいり:あーたぶんそうだね!こういう投稿よくしてる人と一緒にご飯食べたくない!

りん:しばらくこの子載せてるかと思ったら、ぱたっと投稿止まるとかあるあるだよね。数週間したらまた別の子を写してたり。

あいり:何がストレスって、Facebookだと身内でつながってるから、投稿見た共通の知人に変に勘ぐられたりするとき、ほんとにしんどい。

かえで:モテてる俺かっこいい?感だそうとしてると思うけど、それってすごくかっこわるいから、黙って遊ぶか、潔く女の子の顔・本名だしが大事だと思う。

あいり:なんか女々しくて、Facebookおじさんっていうか、メンヘラおじさんって感じ。でもメンヘラおじさん率絶対高い。

りん:LINE返事しないと、「あれ?嫌われちゃった(^_^;)?」って連絡すぐきそう。

かえで:ちょっと!また、「(^_^;)」使ってるでしょ!(笑)

あいり:「忙しかったかな?(^_^;)」

りん:「時間ある時に返信くれれば大丈夫だからね?????」

かえで:「?」多い人いるね(笑)

無差別タグ付けおじさん

りん:やたらとタグ付けしてくるおじさんいない?

SNL:どんなの?

kakeru_img_ojisan_2017-07-25_6

あいり:勝手に紹介すんなしっ!!!

かえで:無差別タグ付け事件ですねこれは。

りょう:タグ付けされても、よっぽど仲良くなければタイムラインで承認しないです。

かえで:ひとまわり以上離れてるおじさんからタグづけされると「ウッ…」ってなる…私だけなのかな…

りょう:仲良かったり、ほんとにお世話になってればいいんですけどね。

りん:そうだよねー。ちょっと知ってるぐらいのおじさんとか、あんま好きじゃないのに絡んでくるおじさんとか正直ヤダ(笑)

かえで:初めて会った日にタグづけされると複雑な気持ちになる…。

あいり:これもマウンティングの一種なんじゃない?「若い女の子と交流ある俺」みたいな。

かえで:たしかにそれもありそう…。

りょう:人との距離感ちゃんと測れてますか?って思います。そもそもこういうのにストレス感じるのが嫌すぎてプライベートでFacebookほとんど使わなくなりました。

かえで:それめっちゃわかる。インスタはタグ付けされてもTLに流れないからちょっと安心しちゃうかも。

あいり:たしかに、タグ付けを承認設定にしてなかったら、友達のフィードにおじさんとの交流が流れちゃうから慎重になる。

仕事してます感おじさん

SNL:そろそろ最後にしましょうか。投稿例ある方いますか?

かえで:これどうですか?社会人になってからよく見かけるんですけど…。

kakeru_img_ojisan_2017-07-25_7

あいり:ほんと、繰り返しになっちゃうんですけど…いいですか?

SNL:どうぞ。

あいり:おっさんは今すぐFacebook上でのマウンティングをやめろ!!!!!

SNL:落ち着いてください。

あいり:深夜誰もいなくなったオフィスとカフェラテ、ステッカーでごてごてのパソコン。あとは、最近イケてる企業のエントランス…とか、これらの写真……いる!?

りん:これを発信して私たちに何を求めているんだろ?あとこういうのも。

 

kakeru_img_ojisan_2017-07-25_8

かえで:セミナーのタメになったこととか書いてくれたらありがたいけど、「これからセミナーです!with パスチケット」はまじでいらない。

あいり:読み手の気持ち考えて発信してくれよまじで。

りょう:セミナー来る人いたら会いましょう!的なノリじゃないですか?

あいり:メッセでお願いします。

Facebookおじさんは若者に受け入れられることはできないのか?

SNL:Facebookおじさんって、結局のところ何なんでしょうか?

かえで:自己顕示欲が強いんじゃないかな。

りん:うんうん。「俺」が全面的にでちゃうから、イライラしちゃうんだと思う。

あいり:せめて同族でつるんでて欲しいので、インスタやTwitter、掲示板、ブログなどでやってくださいって感じですかね。

SNL:若い子たちのように、SNSを目的別で使い分けて欲しいということでしょうか?

かえで:理想はそうなんですけど、もしかすると私達の世代ってSNSを使ってて当たり前だったから、Facebookでイキってるだけのおじさんを見ると、「SNSを使いこなしてる気になるなよ?」みたいに、少し冷めた目で見てしまうのかもしれません。

りん:うん、そうだよね。おじさんがインスタやTwitterを使うこと自体は全然良くて。ただ、それぞれのSNSの特徴を理解して使って欲しいし、文化に馴染んで欲しいだけなんです。

あいり:ここまで散々おじさんを否定してきたわけだけど、嫌いっていうわけじゃないんです。好きなおじさんもいっぱいいますし!

kakeru_imgphoto_ojisan_2017-07-25_03

SNL:たとえば、どんな投稿してる人だと好きなれますか?

りん:私は地方出身者で、結構地元のおじさんと繋がってるんですけど、地方のおじさんたちは自慢することが無いからなのか、マウンティングの必要が無いからなのか、Facebookおじさんっぽくない気がするんですよね。繋がってるのは元担任の先生とかなんですけど。

かえで:ゆるい世界が広がってそうだよね。おじさんはおじさんでも、可愛いおじさんなんじゃない?

りん:そうそう、「地元雪すごいよ~」とか「我が校の部活が全国大会に出ます!」的なのとか。

かえで:そういうおじさんは自分から絡んでいきたくなるかも。

りょう:「自分が自分が~~~」ってなってる人の投稿とは違う感じしますね。

あいり:自分の自慢ばっかりする投稿じゃなければ別にいいって感じなのかもしれないよね。

かえで:Facebookを自己満足のために使うなってことかな。

りん:うん、あと距離感ね。

あいり:そうそう。おじさんはもっと距離とってください。お願いします。

かえで:投稿の向こう側にいる読み手の気持ち考えて発信してくれれば嬉しいよね!

あいり:うん!こんなに言ってもよく分かんないというおじさんは、とりあえずTwitterで壁打ちから始めてみてください!

 

Facebookおじさんについての、4人の若者の本音は以上になります。

今回のSNLの記事、いかがだったでしょうか?

Facebookをはじめ、SNSは誰のものでもなく使い方も人それぞれだとは思います。ですが、個人が自由に発信することができる時代だからこそ、受け手側の気持ちも考えてみることも大切なのかもしれません。

以上、現場からお伝えしました!


PAGE
TOP