Twitter ×日本酒イベントレポ★日本酒の魅力を”140字” で表現してみた! #twitter日本酒レビュー

2015 6.24

こんにちは、副編集長の三川夏代です。

6/18(木)、私がはじめて企画したイベント「日本酒の魅力を”140字” で表現しよう」が無事に終了いたしました!(´-`).。oO(ほっ

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どんなイベントだったの?

「日本酒を飲みながら、その魅力を表現するコツを”プロ”に教えてもらおう」というイベントでした。表現のプロというのはゲストのお二人のこと。日本酒に特化したメディアを運営しているSAKETIMES」代表・生駒龍史さん、世界に250人ほどしかいない酒匠(さかしょう)を取得された山口奈緒子さんをお呼びしました。

*酒匠とは…日本酒、焼酎のテイスティングのプロフェッショナル

当日はスクリーンを2つ用意。ひとつは、プレゼンターの資料を投影するもの。もうひとつはTwitterのタイムラインを投影するものです。イベント専用のハッシュタグ「#twitter日本酒レビュー」を作り、そのタイムラインを投影することで参加者がリアルタイムにツイートした日本酒の感想が表示される仕組みです。

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「#twitter日本酒レビュー」のツイートを集めるとこんな感じ。

全ツイートはから。

参加者の素晴らしいツイートをshuttlerockがカンペキにまとめてくれているので、これだけで1つのコンテンツとして成立しています。このままサイトにまで埋め込めるから便利なんですよね。従って、このイベントレポでは写真を多めに用いてイベントの様子をお伝えできればと思います。

イベントのきっかけ

その前にちょっと裏話を…

イベントを開催するきっかけは、生駒さんのキラキラした目でした。たまたま生駒さんと知り合う機会がありまして。私が「日本酒好きなんですか?」と質問したときの答えの量が、はんぱなかったんですよ。3秒の質問に対して、たっぷり5分の熱弁!日本酒の素晴らしさについて熱く語る生駒さん。その目はとってもキラキラしていて本当に日本酒が好きなんだぁと圧倒されました。思わず聞き入ってしまい、日本酒に対するイメージがガラリと変わったのを覚えています。

そして「日本酒の魅力をいろんな人に届けたい」と力強く仰っていました。「Twitterと掛けあわせたらおもしろいのでは?日本酒好きのみなさんに表現をレクチャーすることでツイートしてもらえるのでは?」とディスカッションし、イベントが実現したのが経緯です。

「kakeru」のコンセプト通り、まさにTwitterと日本酒を掛けあわせてどんな化学反応が起こるのかを実験したイベントでもあります。

日本酒がずらり

当日ご用意した日本酒がこちら。

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・寫楽(純米酒/福島)

・夏どぶろっく(純米活性にごり生酒/青森)

・夜の帝王(特別純米酒/広島)

・ばくれん(吟醸酒/山形)

・流輝(特別純米 無濾過生酒/群馬)

・三諸杉(純米吟醸/奈良)

・無冠帝(吟醸生酒/新潟)

参加者の方に持ってきていただきました!

・讃岐くらうでぃ(本醸造/川鶴)

開始前から日本酒を自由に味わっていただきました。アナウンスすると、参加者のみなさんが日本酒コーナーに集まってきて…

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さっそく写真を撮ったり…

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ラベルを見たり…

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まだイベントが始まっていないのに、日本酒のおかげで場の空気はすっかり暖まりました。日本酒の力ってすごい!これが飲みニケーションか!

かんぱーい!

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当日は30人以上の参加者で会場が賑わいました。始まりの合図、ということで「SAKETIMES」代表・生駒龍史さんから乾杯の音頭を。

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かんぱーい!

Twitterで表現する楽しさについて

乾杯のあとは、まずは私から「Twitterで表現する楽しさ」についてお話させていただきました。

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Twitter(140字)を本にすると、『2行と半分』なんですよ。ツイートに画像をつけると、117字。『たったの117字でどんな情報をどういう表現で発信しているのでしょう?』というお話を、さまざまなツイート例を用いて紹介させていただきました。(懐かしいネタです)

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話が終わると、みなさん日本酒を取りに行きます。

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日本酒の魅力について

つづいて、「SAKETIMES」代表・生駒さんより日本酒の魅力について語っていただきました。

 

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日本酒の造り方は、平安時代から変わっていないらしい。日本の文化とともにありつづける日本酒。今後も変わらずに飲まれ親しんでいくためにも、日本酒を知る機会をつくりたいと仰っていました。

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日本酒の魅力を表現するコツをレクチャーしてもらおう

つぎに、酒匠・山口さんに日本酒の味を表現するコツを教えて頂きました。

日本酒の魅力を表現するには「①飲む前、②飲む時、③飲んだ後」の3段階に分けて4つのポイントに注目するとよいそうです。

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①飲む前…飲む前から「味わい」を探るヒントがある
(1)色:無色透明、ほんのり黄色、白濁…etc
(2)香り:メロン、焼いたお餅、わたあめ…etc

②飲む時…どんな味わいがあるかじっくり味わう
(3)味わい:とろりとした甘さ、力強い旨み…etc

③飲んだ後…飲んだ後、どれくらい味わいが残るか
(4)余韻:短い、やや短い、長い…etc
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個人的な感想ですが、飲む前の「色」に注目することに驚きました。日本酒のほとんどは無色透明、作りたてのものは黄色っぽいそうです。

また、興味ぶかかったのが「香り」の表現です。日本酒はお米のみで作っているのに、りんごやメロン、キャラメルの香りがするのだそう。不思議ですよね。

みんなで同じ日本酒を飲んで表現しよう

山口さんに表現のレクチャーをしてもらったところで実践!ここでゲストが登場です。菊水酒造・西村茂幸さんが持ってきてくださった「ふなぐち」をみんなで試飲しました。

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